新登別大橋目次
北海道は壮大な敷地面積と共に観光スポットがいくつもあり滞在時間は最低でも2泊3日ほどは必要かと思います。
移動時間にも2.3時間は当たり前でしたり、北の大地でしか味わえない日々を送ることができます。
北海道各地では映画やドラマの撮影地になることも多く数々の観光地であふれています。
そんな中今回ご紹介させていただには「新登別大橋」です。
自然界の中に大きくそびえたつ赤い「新登別大橋」をみなさんご存知でしょうか?
背景には雪山が見えそこにある橋はまさに映画などに出て来そうな雰囲気となっています。
行ったことがある人は少ないかもしれませんが、今回はそんな「新登別大橋」について詳しくご紹介させていただきますね。
新登別大橋について
「新登別大橋」は北海道登別市に存在し橋の長さ240m、アーチ支間160m、橋面から川までの高さが120mとなっております。長さや高さを聞いただけでは想像がつかないかもしれませんがとても大きな橋の下の部分がアーチ状になった真っ赤な橋です。
(アーチ状とは構造物の形状のひとつで円を描いたような形になっています。)
「新登別大橋」は1979年に着工し、約24億円もの総工費により1986年10月に完成されています。
「新登別大橋」は二級河川登別川にかかっています。
北西から南東に流れる川に対し、橋は北東から南西方向にかかっています。
橋の上からたくさんの木々たちや川の流れを見ることができとても風情のある観光スポットです。
橋のたもとには駐車場も完備されていますので、お気軽にお越しいただくことができます。
そして、登別市から行くと橋を渡った先にトイレも完備されているので小さなお子様のいるご家庭でも安心して過ごすことができますね。
春の暖かな季節にお散歩としてももちろん、秋には紅葉と共に、そして冬には山々に積もる雪たちとともにまた違った景色を楽しむことができます。
自然豊かの中にそびえ建つ大きな橋と共にこちらの壮大なスケールをじひ体験していただきたいです。
新登別大橋の見どころ
「新登別大橋」は観光スポットとしてはそこまで知名度はありません。
ですが、だからこそ落ち着いた雰囲気の中登別市の大自然をゆっくりと味わうことができます。
自然の中に広がる大きくそして高いところに位置する「新登別大橋」の姿には圧巻してしまいます。
そして周りを囲んでいる木々たちに心も体も癒されること間違いないでしょう。
春には緑の涼しげな自然、そして秋には紅葉をとても綺麗に見ることができます。
紅葉巡りの旅や紅葉好きの方には絶対におすすめです。橋は地上から120mもの高さになっているので少し怖いかもしれません。
その高さにはつい足がすくんでしまいます。
ですが、橋の上から勇気を出しぜひ下に広がる景色を体験していただきたいです。
きっと見たことのない綺麗に広がる紅葉の景色があなたを迎えてくれるでしょう。
あ辺り一面がツツジ・モミジ・ウルシなどの木々であふれかえっていますよ。
また、「新登別大橋」から見える中国風の建物は以前こちらに建設されていた「天華園」といったテーマパークの残りだそうです。
木々の中に見える古風な建物もまた歴史のある雰囲気になる風情を感じるかもしれません。
そして、「新登別大橋」の西には登別渓谷駐車場公園があり、そちらにある展望台から橋全体を眺めることができます。
展望台からは南東遠くに太平洋を見ることができます。
橋の上から見る景色も最高ですが、展望台に行き自然の中の大きな真っ赤な橋を見ることも楽しみの1つではないでしょうか。
思いわず何枚も写真を撮ってしまいたくなるような光景です。
赤く色づいた木々にその中に建つ赤い橋。
なんとも言えないバランスできっとあなたの心を魅了してくれることでしょう。
新登別大橋の周辺
「新登別大橋」の周辺には少し車を走らせますが観光スポットはたくさんあります。
登別温泉や登別地獄谷・登別伊達時代村・登別マリンパークニクス・のぼるべつくま牧場など。
大人の楽しみ方もあれば小さなお子様のいる家庭でも家族全員で楽しむことができます。
登別温泉や登別地獄谷はみなさん訪れたことがあったり名前を聞いたことがあったり、存在を知っているのではないでしょうか。
登別市といえば有名な温泉街となっていますし多くの観光客でにぎわっています。
ですが今回は小さなお子様連れのご家族でも楽しむことのできる周辺の観光スポットについてお伝えいたします。
まず初めに「登別伊達時代村」です。
こちらは江戸時代の街並みを再現した時代村となっており子供はもちろん大人の方とお子様と一緒に楽しめる北海道内でも人気の観光地となっています。
村の中に入ると江戸の街並みとともに侍や町人・商人が歩いていたりまさに江戸時代にタイムスリップした気分になります。
「うつろい館」というお店で忍者や町娘の衣装のレンタルをしているので、その変身した姿でさらに江戸の雰囲気を味わい1日中楽しむことができます。
男の子は本物の忍者になりきり、女の子は町娘や武家の娘など時代劇でしか見ることのできない体験をぜひこちらでしてみてくださいね。
そして、「刀資料館」などもあり遊ぶだけでなく歴史を学ぶことのできる施設もあります。
もちろん小腹がすけばお食事処もございます。
昔ながらの茶屋でお団子やお茶を味わうことができ、お団子は最近のはやりのようにカラフルなメニューで豊富です。
インスタ映え間違いなしです。ラーメン・うどん・そば・ソフトクリーム・たこ焼きなどランチもしっかりとすることができるのでご安心くださいね。
2番目のおすすめは「のぼりべつクマ牧場」です。
みなさん動物はお好きでしょうか?私は動物が大好きで現地の動物たちち触れ合いたくなってしまいます。
「のぼりべつクマ牧場」は登別温泉街の南東に位置し山頂一帯に広がっています。
こちらまではロープウェイに乗り向かうことになります。
施設内は約140頭余りのヒグマがなんと放し飼いにされているのです。
壮大な大地・北海道だからこそできることだと思います。
見どころはそれぞれ特技を持ったクマたちです。
算数ができるクマや火を扱ったショーを行うクマ・逆立ち・自転車乗り・玉乗り・バスケットなどたくさんのクマたちがショーを通して私たちを迎えてくれます。
くまたちは私たちに手を振りおやつをねだって来ます。その姿はなんとも可愛らしい、愛らしい姿となっています。
かわいいたくさんのクマたちにどうぞ癒されてくださいね。
3つ目のオススメは「登別マリンパークニクス」です。
こちらは水族館となっています。
西洋のお城のような雰囲気の建物となっており中には海の生物がたくさんいます。
たくさんのショーが開催されていたり、イルカやペンギンなどを間近で見ることができます。
施設とても綺麗でどの世代の方にも十分楽しんでいただけると思います。
自然界の中にもお子様を中心に楽しめる観光スポットがたくさんあります。
自然と触れ合ったあとは、北海道ならではの動物を中心とした人気の観光地に訪れるのもいいのではないでしょうか。
そして私がぜひ体験して頂きたいのは「鬼火の路・幻想と神秘の谷」です。
登別温泉街のあたり一帯の登別地獄谷や地獄谷展望台をはじめ、設備されている遊歩道全体が灯りで照らされその中を夜の散策として歩くことができるのです。
夜の散策は日中では見ることのできない、体験するこのできないものとなっており立ち上がる白煙と暗闇の先にかすかに見える山肌がとても神秘的で幻想的な世界を生み出してくれます。
ライトアップの時間ですが、日没から夜21時半までと始まりの正確な時間は発表されていません。
夕方に訪れ、山の向こうに見える日没を見た後にこちらの夜の散策をするのもいいかもしれませんね。
アクセス
「新登別大橋」が存在する登別市は札幌市の南部に位置、新千歳空港からも近いので訪れる方も多いのではないでしょうか。
新千歳空港からは自動車で有料道路を使用すると約1時間で登別市に到着します。
一般道でも約1時間30分で到着します。
電車でも快速電車を使用すれば乗り換えなしで1時間と少しで登別駅へ行くことができます。
北海道は快速電車の種類も豊富で時間や料金が大きく異なってくるので、公共料金を使用する際はしっかりと調べておくようお願い致します。
そんな「新登別大橋」は登別温泉街から車で約5分ほど、JP登別駅から車で15分ほどとなっており、道央道登別東ICから約10分となっております。
車で行くと道央道742号線に架けられている橋になっているので登別から室蘭方面へつながる道路となっています。
車がない場合でもアクセスは可能です。
バスを使用することになりますが登別駅から登別温泉街を走る道南バスと言うものに乗り「紅葉谷入口」で下車してください。
そのバス停から徒歩15分ほどで「新登別大橋」に到着します。バスで行き自然の中を散策するのもいいですが、橋の向こうに無料の駐車場も完備されているので車で行く方法が1番スムーズかもしれませんね。
北海道の大自然と少しでも多くの時間触れ合いたい方、そして体力に自信のある方は登別温泉街から徒歩で向かうのはいかがでしょうか。
距離でいうと約3キロほどで30分から40分ほどで到着することができます。
ですが道のりは山道になっており外灯なども少なく安全とはいえません。
30分以上も歩くため水分補給も大切ですし野生の動物たちと遭遇するかもしれません。
紅葉の季節など観光しながらお散歩も楽しみのひとつかもしれませんが、安全面を考えやはり車での移動が1番かもしれませんね。