泉源公園目次
この度私がご紹介させていただくのは、北の大地北海道です。
北海道は壮大な敷地面積と共に観光スポットがいくつもあり滞在時間は最低でも2泊3日ほどは必要かと思います。
移動時間にも2.3時間は当たり前でしたり、北の大地でしか味わえない日々を送ることができます。
北海道旅行の中でも温泉目的を中心とした方もいるのではないでしょうか。
北海道だけでなく全国的にも名前が知られておる「登別温泉」はみなさんご存知ですか?
温泉ファンで温泉に入る方だけでなく、登別地獄谷や大湯沼・奥の湯など観光だけでも楽しめる土地となっています。
その中でも今回は温泉中心街にある「泉源公園」(せんげんこうえん)についてご紹介させて頂きたいと思います。
公園といっても少し変わった施設となっており公園内でお湯の噴出を見ることができるのでみなさん是非訪れてみてください。
泉源公園について
「泉源公園」は平成8年に開湯150年を記念として登別市などが約8000万円の費用をかけ「ホテル登別パラダイス」の跡地に設立したものとなっています。
登別温泉の中心街に建つ、登別温泉発祥の宿とも呼ばれている「第一滝本館」の前に位置しています。
そんな「泉源公園」には「鬼に金棒」のモニュメントが9本設置されています。
9本中8本は地上に設置され、残りの1本は地中に埋められています。
9本のモニュメントそれぞれに異なるご利益があると伝えられており、地上の8本には「学業成就・無病息災・金運上昇・商売繁盛・立身出世・家庭円満・良縁成就・子孫繁栄」の意味がこめれらております。
残りの地中に埋められているモニュメントには大願成就の意味があるそうです。
地中に埋まっているモニュメントが1番のパワーがあると伝えられています。
モニュメント自体はそれぞれ異なった色をしており、モニュメントの前でお願いことをすると叶うこととされています。
「泉源公園」では普通の公園では体験できないことがあります。
それは公園内に3時間おきに約80度の温泉が高さ8mにも及び湧き上がる間欠泉があるのです。
その温泉の噴出は約50分ほども続き見学者であふれています。
その50分の間には約2000リットルもの温泉が湧き出しており登別市でしか体験できないものとなっています。
温泉が湧き出していない時間帯でも間欠泉は白い湯気がゆらゆらとしており迫力がありますが、湧き出してる姿はまさの圧巻の一言です。
柵で囲ってありますが、湯気はとても熱いものとなっています。
小さなお子様などがいるご家庭は十分お気をつけください。
間欠泉の前にはかわいらしい鬼の石像があるのですぐに分かると思います。
大人になると公園に行く機会も滅多にないと思います。
「泉源公園」は公園といっても普通の公園と少し楽しみ方が異なっていますし、珍しい体験もすることができます。
旅の思い出の1枚にこちらの公園にぜひ行ってみてください。
泉源公園の見どころ
見どころはなんと言っても公園内に湧き出る間欠泉でしょう。
他の公園ではまず見ることができません。
3時間おきと時間が決められているので是非時間に合わせお越しいただきたいと思います。
パワースポットとしても有名なので間欠泉が見られたら何かいいことが起こるかもしれません。
そして見どころとは少し違いますが、金棒のモニュメントにお願いことをするといったことではないでしょうか。
金棒には願いことが書かれた絵馬を見つけることができこの絵馬は観光協会やホテル・旅館で購入することができます。
(1つ540円です。)各々違ったパワーを持ったモニュメントです。
すべてのモニュメンの前で丁寧な参拝をするのもいいと思います。
公園といった施設なのでもちろん入場料などはかかりません。
自然の中でどこか落ち着いた雰囲気と共にのんびりと過ごすことができます。
公園内から見ることのできる周りの温泉市街地も古くからの建物だったり、そこに聳え立つ木々たちに風情を感じてしまいます。
紅葉の季節はより一層美しく見えることでしょう。
見どころたくさんの「泉源公園」を始め登別温泉地帯で是非たくさんの思い出を作っていただきたいです。
泉源公園の周辺
この「泉源公園」に周辺には登別地獄谷を中心に数々の観光スポットがございます。
大湯沼や奥の湯、大湯沼川の足湯、遊歩や展望台、など登別温泉一帯の地域は観光地が密集しているため1日でたくさん回ることができます。
自然と触れ合うのももちろんいいですが、「泉源公園」に行った際にはすぐ近くにある「登別極楽通り商店街」を訪れるのはいかがでしょうか。
こちらの商店街は温泉街のメインストリートとなっており昼も夜も問わず観光客で大変にぎわっています。
お土産屋さん・コンビニ・ドラックストア・100円均一などなんでもそろっています。
商店街にはたくさんの石像が設置されています。
1つずつ石像に意味が込められており商売繁盛や恋愛成就など石像の前で記念撮影をすると願いが叶うと言われています。
とてもかわいらしい鬼の石像ですのでつい触れたくなってしまいそうです。
そんな石像が多い「登別極楽通り商店街」ですがシンボルは数々の石像よりもはるかに大きい閻魔様になります。
この閻魔様はからくり人形となっており普段は優しい柔らかい表情をしています。
ですが1日に数回「地獄の審判」といった時間が訪れ表情は一変します。
その一変する理由は「人間の悪事を裁くために恐ろしい表情に変わる」と伝えられています。
表情が変わるタイミングになると多くの観光客が閻魔様の前に集まるそうです。
その豹変ぶりを見れる「地獄の審判」の時間帯は1日に6回あり、(10時・13時・15時・17時・20時・21時)となっており、顔を真っ赤に染め怒った表情で裁きを下す姿はとても怖く思い出に残ること間違いなしです。
温泉街の商店街での楽しみ方と言えばみなさんお待ちかねの食べ歩きでしょう。
北海道産の海の幸を始めB級グルメの焼きそば・そしてもちろんスイーツ類もたくさん取り揃えられています。
北海道産のお寿司をランチで低価格で食べることができたり、ジンギスカンを味わうことができたりと人気店はすぐに埋まってしまいます。
そしてなんと言ってもソフトクリームの種類とおいしさにびっくりしてしまいます。
温泉街の中で何店舗も発売しており味もそれぞれ異なりすべて食べたくなってしまいます。
1番のオススメは「ミルキーハウス」といったお店です。牧場の牛乳をベースとした味わいになっており、牛乳の風味も濃すぎず甘すぎずと絶妙なバランスとなっています。
確実に美味しく人気商品となっているので是非お試しください。
2番目のオススメは「杉養蜂園」です。
先ほどご紹介したミルキーハウスから2.3分歩いたところに位置しここではハチミツソフトクリームを食べることができます。
はちみつを使用しているので上品な甘みとなめらかな食感がやみつきになりリピーターもとてもお多くなっています。
3番目のおすすめは「温泉市街」です。
この店舗もミルキーハウスから徒歩2.3分ほどのところに位置しています。
手作りの濃厚なソフトクリーム味わうことができその脳濃さの中に素朴感が隠されている味となっております。
洋菓子の生クリームのような味も隠されているように思えます。
ソフトクリームが近くに集まっている温泉街ですが、どれも食べたくなってしまうこと間違いありません。
友人や家族、恋人とシェアしながらすべて試してみるのはいかがでしょうか。
他にももちろんお土産スイーツはたくさんございます。
のぼりべつ酪農館から販売されているオススメ3品をご紹介いたします。
まず「のむフロマージュ」です。
北海道ならではの一品ではないでしょうか。
ヨーグルト風味で飲むチーズ飲料となっております。
コンビニで購入することができるので飲むヨーグルト好きにはたまらない商品ですよね。
2つ目は「のぼりべつレアチーズプリン」です。
日持ちもするので長らくお土産として愛されています。
素材にこだわりとろとろの食感を味わうことができます。
3つ目は「のぼりべつとろーりプリン」です。
名前の通りとろとろと口の中で溶け、のぼりべつ牛乳を使用した濃厚な味わいとなっています。
商店街には紹介しきれないおすすめ商品がたくさんあります。是非温泉後のお楽しみとして食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか。
アクセス
では気になる「泉源公園」までのアクセス方法についてお伝えいたします。
住所は北海道登別市登別温泉町泉源公園となっております。
「泉源公園」の存在する登別市は札幌市の南部に位置し、新千歳空港からも近いので訪れる方も多いのではないでしょうか。
新千歳空港からは自動車で有料道路を使用すると約1時間で登別市に到着します。
一般道でも約1時間30分で到着します。
電車でも快速電車を使用すれば乗り換えなしで1時間と少しで登別駅へ行くことができます。
北海道は快速電車の種類も豊富で時間や料金が大きく異なってくるので、公共料金を使用する際はしっかりと調べておくようお願い致します。
電車で揺られながら自然豊かの北海道を見ながらの旅はきっと癒されることでしょう。
JR登別駅から車で約15分のところに位置しています。
公園専用の駐車場は完備されていないので近くのコインパーキングを利用するか、少し離れてしまいますが登別地獄谷の駐車場を利用することとなります。
(距離でいうと約500mほどで、徒歩約7分で到着します。)
なのでこちらへのアクセスは公共機関の利用がいいかもしれませんね。
JP登別駅から道南バス登別温泉行きバスで約15分、登別温泉ターミナル下車後、徒歩5分となっています。
少し分かりにくいかもしれませんが無事に到着できることをお祈りしています。