オロフレ峠展望台目次
- オロフレ峠展望台について
- オロフレ峠展望台の見どころ
- オロフレ峠展望台の周辺
- アクセス
- Tiktokで情報を見る
- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
この度私がご紹介させていただくのは、北の大地北海道です。
北海道は壮大な敷地面積と共に観光スポットがいくつもあり滞在時間は最低でも2泊3日ほどは必要かと思います。
移動時間にも2.3時間は当たり前でしたり、北の大地でしか味わえない日々を送ることができます。
人それぞれ旅行に目的があるかと思いますが、みなさんは北海道でどのように過ごしたいですが?
札幌市のように都会で過ごし、食べ歩きをするのもよし。
古くから存在する歴史的な建物と触れ合うもよし。
壮大な敷地面積を誇る大地で自然と触れ合うもよし。
数々の楽しみ方があると思います。
今回は普段疲れた心と体を癒すため大自然の中の冒険に注目していきましょう。
みなさんは自然の中にある「オロフレ展望台」をご存知ですか?
北海道でしか味わえないここからの景色など楽しみ方はたくさんございますので、今注目のスポットとなっています。
それでは早速いってみましょう。
オロフレ峠展望台について
「オロフレ展望台」はオロフレ山の頂上付近にある標高930mに位置するビューポイントとなっています。
そこまでは数々の峠を越え山の中のくねくね道を進むこととなります。
「オロフレ展望台」は太平洋や倶多楽湖などが眺められる場所となっており別名「大観望」と呼ばれています。
この場所からの360度パノラマの景色には圧巻されてしまいます。
また、「美しい雲海」が見れる場所としても有名で6月の早朝と夕方に見える機会が多いそうです。
その季節には雲海を求めてたくさんの方が訪れています。
ぜひとも1度体験していただきたいです。
「オロフレ展望台」は1年を通し訪れることができるわけではなく、11月下旬から6月上旬は冬季閉鎖となっています。
雪の影響でアクセスするのが難しいからなんですね。
そしてなんと山肌に見える白い土は「北海道地質百選」にも選ばれているそうなので是非、注目してみてください。
そんな「オロフレ展望台」はすぐ近くに見ることのできるオロフレ山の登山道の入り口にもなっています。
その入り口の駐車場はアスファルトでしっかりと舗装され広さも十分確保されています。
今は駐車場のみとなっていますがひと昔前は売店などもあり多くの観光客でにぎわっていたそうです。
かなり見晴らしがよく広々と整備された「オロフレ展望台」は世代を問わず多くから人気の観光スポットとなっています。
登山をしない方にも標高930mの空気とそこから見る景色を気軽に楽しむことができるので、登別市に行った際にはぜひ行ってみてくださいね。
オロフレ峠展望台の見どころ
見どころは「オロフレ展望台」からの景色そのものです。
展望台から太平洋や倶多楽湖などの雄大な景色を楽しむことができそのスケールの大きさに圧倒されてしまいます。
そして四季を通し植物や自然界のたくさんの顔を見ることができます。
春にはたくさんの種類の花を見つけることができ、夏に生き生きいとした緑の木々たち、秋には紅葉、冬には雪景色です。
このような素晴らしい景色を無料で楽しむことができるなんてさすが北海道だなと思ってしまいます。
1番のおすすめは秋の紅葉です。
標高930mの位置から見える周り一面に色づいた木々たちが素晴らしい世界を作りだしてくれています。
パノラマの世界で真っ赤な綺麗な紅葉を楽しむことができるので写真好きの方にはたまらない観光スポットとなることでしょう。
そして、見るだけはなくこの辺り一帯のドライブもいかがでしょうか?
「オロフレ展望台」までの道のりは山道で数々の峠になっていますが、そこを走ることも楽しみ方の1つだと思います。
周りにはなにも建物がなく静かな景色を自分だけのものにすることができます。
自然に囲まれた中でのドライブはきっと心が気持ちよくなることでしょう。
爽快な気分をぜひ味わってほしいなと思います。
ですがくれぐれも安全運転でお願い致します。
また、運転が苦手な方や初心者の方にはこの峠は少し厳しいかもしれません。
山道ですし、慣れた道ではありません。
そして外灯などもないので夜道の運転などは特にご注意くださいね。
「オロフレ展望台」に行かれる際に存在している「黄渓展望台」からの眺めもおすすめです。
そちらの駐車場でもビィーポイントとなっており是非セットで訪ねてもらいたいなと思っています。
「オロフレ展望台」からはオロフレ山の山頂を見ることができます。
高低差300mであり、比較的近い距離で見ることができるのではないでしょうか。
登山に興味がない方やいつかは登ってみたいという方にも山頂の景色が見えることは嬉しいことですよね。
是非、この景色を焼き付けいつかはそこまで登る!というモチベーションになったらなと思っています。
オロフレ峠展望台の周辺
「オロフレ展望台」はみなさんが登別市で知っているであろう観光地の登別温泉街と少し離れたところに位置しています。
登別地獄谷までは約8キロほども距離があります。
行くこと難しいことではありませんが、疲れた体を癒しに周辺にある温泉に行くのはいかがでしょうか?
約4キロほどの所には「カルルス温泉」があります。
「カルルス温泉」は100年以上前から「湯治の湯」として知られています。
温泉好きにはたまらない源泉100%のかけ流しとなっており最高のお湯として有名になっています。
こちらの旅館はとても落ち着いた雰囲気の昔ながらの日本の雰囲気を味わうことができゆっくりとした旅を体験できます。
もちろんご飯も格別の味がします。
また、温泉付近には「サンライバスキー場」といったスキー場もあり宿泊施設からのアクセス方法がいいので多くの観光客や修学旅行生などでにぎわっています。
そして「オロフレ展望台」に行ったらぜひともオロフレ山に登っていただきたいです。
登山好きな方はもちろん初心者の方にも自信を持ってオロフレ山をおすすめできます。
私は登山が大好きで日本全国にある数々の山を登っています。
登山は足腰を鍛えるだけでなく、体幹を使うため大変いい運動となっています。
消費カロリーが半端なく、お腹がペコペコになってしまいます。
オロフレ山の標高は1230mとなっておりますが「オロフレ展望台」の標高が900mほどのところに位置しているので高低差が300mほどと簡単に登ることができる山であり、初心者の方でも気軽に楽しむことができます。
ですが、距離は短めと言っても山道には変わりありません。
急な崖やゴロゴロとした岩があり登山をするには最善の注意をはらってください。
登山道には高山植物や荒々しい崖など見どころがたくさんです。
歩いている位置の木々の間には山頂の姿を見ることができ山頂に向けてどんどん足が進むと思います。
つらい場面もあるかもしれませんが是非山頂での絶景を目指し頑張ってください。
オロフレ山の登山道は毎年6月ころに開放し11月には閉鎖してしまいます。
雪国の北海道のうえさらに1200mもの標高になるので雪の影響のため開放している期間が短いのです。
くれぐれもご注意くださいね。
登山の所要時間は平均ですが登り1時間30分。下り1時間ほどです。
登山経験者の私から一点お伝えしたいのですが、コロナ禍の影響もあり登山をする方がとても増えました。
自然界の中でも3蜜になっている状況です。
そして、初心者の方や若者を中心に登山をする服装が少し怖いなといった印象があります。
サンダルや半袖、ハーパンなど普段過ごすような服装で登っている人もいます。
いくら高低差が低いやまでも山は山です。
標高1200mにもなりますし、中には野生のクマが出たり、山の中にはもちろん虫もいます。
そして転んだ時に肌が出ていると大けがのもとになります。
ただの散策とは思わず、登山をする際には服装や装備など最善の注意を払うようにしてくださいね。
楽しい旅行は楽しい思い出を残しに行きましょう。
アクセス
ではここまで詳しくご紹介してきた「オロフレ展望台」ですが、気になるアクセス方法についてお伝えいたします。
「オロフレ展望台」の住所は「北海道登別市カルルス町」となっています。
登別市の北部に位置し、オロフレ山のすぐ近くに建てられています。
「オロフレ展望台」が存在する登別市は札幌市の南部に位置、新千歳空港からも近いので訪れる方も多いのではないでしょうか。
新千歳空港からは自動車で有料道路を使用すると約1時間で登別市に到着します。
一般道でも約1時間30分で到着します。
電車でも快速電車を使用すれば乗り換えなしで1時間と少しで登別駅へ行くことができます。
北海道は快速電車の種類も豊富で時間や料金が大きく異なってくるので、公共料金を使用する際はしっかりと調べておくようお願い致します。
では今回は車を使ったアクセス方法についてお伝えします。
道央自動車伊達ICから道道2号で約33キロ(所要時間は約50分)、または道央自動車登別東ICから道道2号で約23キロ(所要時間約35分)っとなっています。
オロフレ山のふもとにもあり大変山道となっています。
ドライブも兼ねていくのがいいかもしれませんが車酔いをしてしまう人はお気をつけください。
またバスなどの公共機関は通っていません。
なので行くときは車一択の選択肢となっています。
「オロフレ展望台」には100台以上の無料駐車場が完備され新しいトイレもあります。
登山客で駐車場が賑わっていますが、100台以もあれば余裕を持って停めることができそうですね。
「オロフレ展望台」の峠の道のりは外灯などもなくとても暗い道のりとなっています。
そして秋の季節などは日没も早く、自然界の動物たちもいるかもしれません。
夜道や運転など慣れていないかたは早めのご帰宅をおすすめ致します。